効率よく上達できるコツとは?
from:総務部 富田
京島の事務所から、、、
こんにちは。
富田です。
昨日は「また東京は雪!」
なんてニュースに警戒していましたが
雨が少し降ったくらいで済んで
胸をなでおろしています。
そんな中でも、スタジオには連日
「雨にも負けず、風にも負けず、
そして雪にも負けず!」
そんな人がたくさん来てくれます。
やはり、「継続は力なり」
続けることで、健康を維持できたり
運動が上達していくことが
わかってらっしゃいます。
そういえば、先日。
空中パフォーマンスのクラスに
参加して間もない人。
彼女から、
「空中パフォーマンスを効率よくやるための
コツは何ですか?」
そんな質問を受けました。
彼女だけでなく、この手の質問は
けっこう聞かれます。
その人の練習量にもよりますが、
キャリアがまだ1〜2年くらいの人。
そういう方には、
いつも私はこうお答えしています。
「現時点では、コツを教わっても
役には立たないと思います。」
そして、さらには
「コツや効率的な動きを追求するより、
今は先ずとにかく練習して
経験値を上げましょう。」
と付け加えています。
確かに、空中パフォーマンスは
体力を激しく消耗をします。
「どうせやるなら、効率的にやりたい!」
そんな気持ちもわかります。
でも、
経験値がろくに無い状態だと
何が効率か非効率かも
わかるわけがありません。
だから、先ずは効率のことは置いといて
とにかく練習して経験値を上げる。
これに集中すべきです。
そうして経験値が増えていくとどうなるか?
すると、あなたは「自身の中の効率」が
分かってくるようになってきます。
ようやく自分にとっての
効率や非効率に気づけるように
なってくるわけです。
そこで、初めて自分の
「非効率だなあ〜」という箇所に
目を向けていき対策を練るのです。
それなのに、、、
経験値が乏しいうちに
効率ばかりを追い求めてしまうと
どうなるか?
それでは、
「効率的な動き方を探し続ける」ことが
目的になってしまいます。
本来、効率の良い動きをすることが
最終的な目的のはずなのに
これでは本末転倒であります。
人に言い換えると、
たまにクラスに出ても、ワークショップに参加しても
「そんなの知ってるわよ〜」
といって、口ばかり達者で
いつもほとんど練習しない。
そんな人になってしまうと
いうことです。
そんな人に限って、
「効率よくやらなきゃね!」
なんていいながら、自分の好きなことしか
繰り返しません。
残念ながら、
自分の好きなことの繰り返しだけでは、
人は上達することはありません。
なぜなら、自分の苦手な練習。
そして、自分の嫌いな練習。
そこにこそ、自分の伸びしろがあり
成長の可能性があるのですから。
というか、そこにしかないです。
せっかく始めた空中パフォーマンス。
「上達したい!」
「上手くなりたい!」
「できるようになりたい!」
そんなあなたは、先ずはとにかく
できる限りやって経験値を上げましょう。
どんなに文明が進んでも、
それが上達への王道であり、強いて言うなら
それが最大のコツです。
始めて1〜2年くらいで、
効率や非効率なんて考える必要はありませんよ、笑
応援しています!
ー【エアリアル・アート・ダンス・プロジェクト】総務部 富田
追伸
はっきりいって、このクラスのトレーニングはハードです。
でも、それは人前で空中パフォーマンスをする人には必要だからです。
→ https://www.aerial-artdance.com/article/14980175.html
本気で人前で演技したいあなただけにおすすめです。