病気がちなら上げたほうがいい?
こんにちは。
総務部の富田です。
寒い寒いと思って、スタジオの外を見たら
白いものがチラホラ、、、
「ゆ、雪!?」
まあ、降っている、というより
漂っている、といった感じのレベルですが。
でも、知ってました?
実は、雪は
雨が凍ったものではありません。
雪とは、上空でできた氷が
地上に降ってくる途中で解けなかったもの。
降ってくる途中で解けたものが、雨です。
つまり、どんなに地上の気温が低くても
地上から雲までの気温が氷点下よりも高いと
「雪にはならず雨になる」というわけです。
、、、なんてことを言っても、
雨でも雪でも、寒いことには変わりないこの時期。
気温が低いと、
体温も奪われていくような気になります。
実はこの体温。
私たちの身体の病気に対する、
「抵抗力」のバロメーターだったりします。
ある研究データによると、健康な人間の体温。
36.5度〜37度といわれています。
また、ある一説によると
「体温が1度下がると、抵抗力は30%低下する」
とのこと。
ですので、どんなに注意しているつもりでも
すぐにカゼなどひいてしまうというあなた。
もし、あなたが体温が36度を下回る「低体温」だとしたら
体の抵抗力が低下している可能性があるかもしれません。
でも、ご安心ください。
もう一方のデータでは、
「体温が1℃上がると、抵抗力は5〜6倍にアップする」
ともいわれています。
では、病気への抵抗力アップのために
どのようにして体温を上げればよいのか?
「運動している人は、健康。」
「運動している人は、カゼもひきづらい。」
そんなイメージありませんか?
実はこれ、イメージだけではないのです。
例えば、ジョギングやウォーキングのような
長い時間おこなえる有酸素運動。
この有酸素運動をおこなうと、
心肺能力が高まるとともに身体の血行も良くなります。
身体の血行が良くなると、
すみずみまで血液がしっかりと行き渡ります。
そうすると、身体の末端の温度も下がりづらくなります。
その結果、体温も下がらないので
抵抗力をダウンさせないですむわけです。
どんなに注意しているつもりでも、
すぐにカゼをひいてしまう、、、というあなた。
もしかしたら、あなたの体の抵抗力が
低下しているのかもしれません。
その抵抗力を上げる1つの方法は、
体温を上げること。
そして、体温を上げるためのシンプルな方法。
それは、自分にあった運動をすることです。
でも、その運動はハードである必要は全くありません。
先ずは、楽しくできること。
そして、無理なく続けることができること。
この2つのポイントを意識して、
運動していきましょう。
体の抵抗力をアップさせて、
この週末、元気にお過ごしください!
【エアリアル・アート・ダンス・プロジェクト】総務部 富田