その汗、ふかないで!?
from:総務部 富田
京島の事務所から、、、
こんにちは。
富田です。
暑い日が続いていますね。
東京では、昨夜は
熱帯夜だったようです。
熱帯夜とは、夜間の最低気温が
25℃以上の状態のこと。
昨晩は、汗をかきかき寝ていた人も
多かったのではないでしょうか。
さて、暑い日には
汗をかくのは当たり前のこと。
でも、外出時や
特に人と会っているとき。
この汗は気になりますよね。
「人前で大汗をかくのもイヤだし、
汗の匂いも気になる、、、」
ということで
「汗が出ると、すぐにサッと拭く」
そんな人が多いようです。
でも、「汗の拭き過ぎ」。
これはかえって、
逆効果な場合があったりします。
実は、
「汗は拭けば拭くほど出てくる」
って知っていましたか?
なぜなら汗は肌で蒸発させてはじめて、
体温が下がるからです。
つまり、汗が蒸発する前に
肌から根こそぎ拭き取ると、
体温が全く下がらないことに。
そうなると、私たちの体。
「ヤバイよ、ヤバイよ〜
もっと汗を出して、体温さげなきゃ〜」
さらに、汗を体から
放出させようとします。
これが拭いても拭いても出てくる
ダラダラ汗の原因です。
ですので、汗を拭くポイントは
ほどほどに肌表面に汗を残すようにすること。
これなら、汗の気化熱で体温が下がり
長い間ダラダラと汗をかくことはありません。
そして、汗を根こそぎ拭き取るよりも
額や首筋に扇子で風を送るのが効果的。
この風が汗の気化をうながし、
体のクールダウンをしてくれるからです。
「でも、汗を拭かないと匂いが、、、」
なんて人もいるかもしれませんね。
実は本来、匂うのは皮脂であって
汗自体ではないのです。
ところが、日ごろから
汗をかき慣れていない人。
そういう人は、汗腺に皮脂などの
老廃物がたまっています。
結果、臭い汗が出るのです。
ですので、汗の匂いが気になるようなら
濡れタオルなどで拭き取りましょう。
濡れタオルや濡れティシュなら、
その水分によって体温を下げる効果もあります。
そう、水分といえば、、、
ちゃんと汗をかくためには
水分の補給がとても重要です。
体は1日に3〜4リットルの
水分を必要としています。
でも、一度に水をたくさん飲んでも
尿として排出されてしまいます。
ですので、この時期。
ペットボトルなどを持ち歩いて
ちびちび飲むのが理想的です。
また「のどが渇いた」と感じたときには
すでに軽い脱水状態になっています。
ですので、
「のどが渇いていなくても、時間を決めて飲む」
これがポイントです。
食事のときに加え、たとえば
「30分おきに少量口に含む」
これくらいの意識が必要です。
この暑い夏を快適に、
そして元気に過ごすために
・汗は拭きすぎない
・水分補給はこまめに
これを実践してみては、いかがでしょうか。
応援してます!
ー【エアリアル・アート・ダンス・プロジェクト】総務部 富田
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