本番前にやっちゃってませんか?
from:総務部 富田
京島の事務所から、、、
こんにちは。
富田です。
年末年始が近づく
この時期。
世間ではクリスマスを始め、
イベントが多い時期でもあります。
となると自然と
ダンサーやパフォーマーの方も
出演する機会も増えてきます。
当スタジオでも、その準備をする人が
この時期はとても多いです。
でも、ここで1つの問題が。
「本番前になると、
必ずといっていいほど
体を痛めてしまう、、、」
そんな悩みをもつダンサーや
パフォーマーが少なくないようです。
「ちゃんとストレッチや
ケアもしているのに、どうして?」
なんて悩んでいる人も
多くいます。
でも実は、そんな人には
ある1つの共通点があるのを
知っていましたか?
それは、
「本番まで、本番のための
練習だけしかやらない。」
ということです。
「えっ!?
本番前に、本番のための
練習をしてはいけないの?」
本番の前に、
本番の練習をするのは
当然のことです。
気をつけてほしいのは、本番前に
本番のための練習「しか」しないこと。
これが、あなたの怪我をするリスクを
高めることになるということです。
では、なぜそれが
怪我をするリスクを高めるのか?
だれでも本番では、
「自分のベストのパフォーマンスを見せたい!」
そう思うのは当然のことです。
ということは、そのパフォーマンスは
あなたの体にとって極めて
ハードなものになるはずです。
となると、本番までのその練習。
そこでは、ハードなパフォーマンスを
何度も繰り返すことになります。
この繰り返しが、あなたの身体に
大きいストレスをかけていきます。
しかも、このストレスは大きいだけでなく
とても偏った負担を体に与えていきます。
つまり、
「本番のための練習を
積み重ねれば、積み重ねるほど、
あなたの体はさらに偏った
大きなストレスを受けていく。」
ということになります。
その偏った身体の使い方を
さらに続けていると、
あなたの体に歪みが生じてきます。
体に歪みが生じれば、
特定の筋肉に疲れがたまりやすくなります。
そうやって何日もかけて
蓄積されたこの筋肉の疲れ。
もはや一日や二日では、
簡単に無くなってはくれません。
では疲れがとれづらくなった
その筋肉はどうなるか?
やがて炎症を引きおこし、
痛みをともなうようになっていきます。
結果として、あなたはベストパフォーマンスを
することができなくなります。
最悪、パフォーマンス出演そのものを
断念せざるを得なくなる場合もあります。
「本番前になぜ、本番の練習だけを
してはいけないのか?」
ご理解いただけたでしょうか。
では、身体を痛めずに
本番のための練習を順調にやっていく。
そのためには、
どうすればいいのか?
この続きは、また明日に
お話したいと思います。
応援してます!
ー【エアリアル・アート・ダンス・プロジェクト】総務部 富田
追伸:
「空中パフォーマンスを生で間近で見てみたい!」
「いつか空中パフォーマンスの発表会に出てみたい!」
そんなあなたにピッタリのイベントが来週23日に開催します。
→ https://www.aerial-artdance.com/article/15248970.html
17時30分からの回のチケットが、まだ若干ございます。
観覧ご希望の方は、お早めにスタジオ受付まで。