ティシュークラス参加のきっかけは、
サーカスでのエアリアル・ストラップを見た時に、単純にやってみたい!
と思ったのが発端です。
全く経験のない人間でもできる所なんてあるのだろうか・・・
と思って探しているうちにエアリアルジム・くぅを発見しました。
ストラップではなくティシューでしたが、ものは試しと思い体験したのが衝撃で
それ以降、クラスに通うきっかけとなりました。
何よりも、体験受講での全てのことが刺激的で
普通に暮らしていたら経験できない世界だと思いました。
先生たちや上級クラスの方々を見ていると軽やかで簡単そうに見え、
自分でも出来そうに思うのですが、それがもう全然(笑)
ですが、この思いあってこそ
自分も先生たちのように布をのぼって表現したい!
と様々な目標が出来てきます。
今、自分が出来る中で精一杯のことをやる、
これが私が心掛けている毎回の目標です。
ティシューに手をかけてのぼって降りてくる、
ただこれだけの中にも様々な表現をすることができます。
お手本を見ている時は見とれて、自分の番になって我に返ることも多いのですが(笑)
単純な動き一つとっても、本当にきれいです。
筋肉は必要ですが、その中でも大切なのは
「芯」の部分であることに気づかされました。
体の使い方も考え方も、洗練されていく気がします。
最初のストレッチでも、どこを伸ばすかを意識する(わかってくる)と楽しく気持ちよいです。
サーキットは最初はついていくのもやっとというか、ついていけていないのですが(笑)、
地味に地味に継続して、少しずつ努力した分出来るようになります。
そして、通いはじめて1年目でこのサーキットとティシュートレーニングの中に
練習中での「ちょっとしたコツ」が全部入っている!と気づいて感動しました。
(それだけ、ついていくだけに必死だったということなのです(笑))
ティシューは本当にちょっとしたコツがつかめると、
できなかったことが簡単にできたりします。
そして、何よりうれしく安心できるのは
個々のレベルに合わせてクラスが進んでいくところです。
なので、無理なことをせず今できる範囲で頑張れるのが
続けられるポイントだと思います。
他人をよく見て観察し、自分と向き合い闘うみたいな感じです。
今後は、技を覚えていくことも課題ですが、
どんな小さな動きでもていねいにやっていくこと。
無重力感を出せるようになること。「できません」を言わないこと。途中で諦めないこと。
高い目標ですが、テクニカルクラスに行きたいです!
衣装や音楽がなくても肉体ひとつで魅せられるティシューさばきができたら・・・
と地味に思っておきます(笑)
これはえらい世界にきてしまいました。楽しいです。
(Mさん・練馬区)